組立て作業〜柱、屋根、壁

庭にガレージを作った頃の思い出話で製作記録を作りました。
基礎の上に柱を組立て屋根を作っていきます。

ガレージの柱をDIYで

鼻歌まじりでホームセンターに材木を買いに行きました。
9×9角材を探したらたまたま?ひのき材がバーゲン。安いのか?
相場を知らないが檜は良さそうなのでこれに決定。
45度に繋いで使う梁金具も12個買いました。
3m品を12本を当時の愛車オデッセイに積んで帰りました。

どーやって積んだかは・・・覚えてない。をい

本格ほぞは面倒なので、お互いが引っかかる程度の段差分1cmほぞを掘りました。
コーススレッドで締めていけばしっかりするはず。いいんです。ほんとか?
ウッドデッキの施工が簡単になる 硬質木材用ビス「錐先ネジ」4.2x65 ウッドデッキの施工が簡単になる 硬質木材用ビス「錐先ネジ」4.2×65
柱の高さは床から天井までを2mとし基礎分含め2.2m。
四隅のコンクリートブロックに差込み、床用の柱とコーススレッドで繋いでいきます。
コーススレッドは80mm〜120mmの長めの物を使いました。

これで床枠と柱8本が完成。グラグラです。(^^;

ママに手伝ってもらいながら、脚立に乗って天井の枠4本を組立てていきます。
一応マッチ棒でサイコロ作ったような柱が完成♪
超ぐらぐらなので一緒に買った梁の金具でコーナーを補強。
このとき水準器で柱の直角や水平を確認する必要があります。
ハクバ レベラーSTタイプハクバ レベラーSTタイプ じゃないと・・・ピサの斜塔・・・またかい木レンガでつくる建築ピサの斜塔
梁で少しはしっかりしてきました。
モー戻れないって感じです。
お次は窓やドア枠、屋根のやぐら?の加工組立てです。
                 2003年10月上旬の話

柱と屋根の組立て

メインの柱が出来たので今度は窓枠やドアの柱や屋根の柱を組立てます。

窓枠やドアは設計図?の寸法に合わせて2×4材をカットし、ちょちょいのちょ い。
窓の無い壁2面はトタンが打ちつけられる様に2×4材を柱と柱の間を繋げます。

コーススレッド打ちのコツは・・・
A材をB材に止めたい時はA材にφ2程度の下穴を開けておいて締めます。
B材に下穴は不要です。
これでA材が割れずにB材にしっかり締め付けられます。
これを怠るとA材が薄い場合は閉める最中に割れちゃいます。

「線」だけで繋がった柱に「面(補強)」が出来てくると強度が上がります。
結構しっかりしてきました。

天井(は作らんが)に相当するところにも2×4材で梁を通します。
梁は普段使わないスキー板を乗せたり、バイクの防具を吊るしたりと色々便利 な・・・はず。
柱に梁を突き当てて止める時、今は良い金具があるんですね。
シンプソン金具 H1シンプソン金具 H1
止めたい柱にあらかじめ金具を止めると「ほぞ」風の枠が出来ます
そこに2×4材を挿してネジで止めればOK!一人でも簡単です。(^^)/

娘らから
「お屋根はねー、さんかくがいいなぁー♪」はいはい

天井上に体操の平均台のように柱を通してこの柱に2×4材を均等に立てかけます。
さらに立てかけた2×4材に垂木を張って・・・屋根の柱の完成。
・・・と簡単に言いますが
斜めに立てかける2×4材は全て同じ角度で斜めに切らねばならず厄介でした。

近所のおやぢが見に来てくれて、
「これ塗ると木が腐らないよ、これ基礎に使える金具」
とクレオソート油クレオソートR 2.5kgと基礎用金具を置いていってくれました。良い人だ。

一応これでガレージの柱は床以外は完成!餅でもまくか???

床を張る前に雨風に耐える様、屋根と壁を作らなくては・・・。

                 2003年10月中旬の話

屋根の施工

床をやる前に雨のことを考えて先に屋根。
この判断は正しかったと今でも思いますが大事なことを忘れて屋根作業に取り掛かりました。

屋根は見た目ならコロニアル材、天然の光を取り込むには塩ビ。
まーお値段もあるので今回は塩ビ。(^^;

それでも近所のおやぢから
「塩ビはねー、劣化するからグレードが良いのがいいよー」
と言われていたので少し耐久性の良いポリカーボネートを選びました。

塩ビ波板には長さが数種類有ります。尺単位だったかな?
あらかじめ既製品の塩ビ板を切らずに使えるような屋根の長さにしました。(楽なので)
屋根の頂点にはへの字断面の波板があるのでこれで塞ぎます。

塩ビは昼間は中がとっても明るくて良いのですが、夏場はとっても暑いです。

さぁ作業と取り掛かろうとすると・・・脚立が低くて屋根に登れません。だめじゃん
背の高い脚立を買い込みいざ作業。
   グラ〜グラ〜
   「ひえぇ”〜〜!」こわっ

さすがに屋根上に乗るとグラグラ揺れます。(景色は絶景なんだが)
先に壁を終わらした方が柱はもっとしっかりしていたろうと思います。
(落ちたら痛てぇだろーなー)
何度かひやっとしました。
はらはらしながら、さっさと専用釘で塩ビを打ちつけました。
   ・・・って言いながら、何回、釘を下に落としたことやら・・・
工具や釘を腰に巻くベルトがあったほうが良いです。
ベッセル ビットベルト”コブラ”クッションビット・ライト付き BWL-52ベッセル ビットベルト”コブラ”クッションビット・ライト付き BWL-52
ここで注意するのは
 最初が肝心!斜めに留めてしまうと全部斜めになっちまう です。
屋根が終われば次は壁。
                 2003年10月下旬の話

壁の施工

屋根が出来たので工具や建材を床のエリアに移動。
当面天気の心配が要らなくなりました♪
家から見える側には予定通り既製品のラティスフェンス90x90cm。
ルーバーラティス ML-909ルーバーラティス ML-909
パコンとはめ込みコーススレッドで斜め打ち。ちょちょいのちょい。

まずは家や道路から見えない南側と東側の壁。
これは予算と手間のの都合でトタンにしました。(^^;
いちおうウッドにこだわり木目調トタン。
鼻歌交じりでトン、テン、カン、テン打ち付けます。これは簡単でした。
あっという間におおよそ壁が出来、雰囲気が出てきました。

屋根との隙間の三角な部分は白壁のイメージで白色ベニヤ。
ベニヤを打ち付ける為の梁を追加してビスで止めました。

窓の上、両開きドアの周辺も良く見える部分なのでちょっと奮発♪
腰板素材を貼ってカントリーな雰囲気を狙いました(^^)

壁に合う長さに切る作業は板の数だけ必要で大変でしたが腰板素材は端に加工がしてあります。
切ってしまえば差し込んで止めていくだけなので取り付けは簡単です。

あとはドアかな?
            2003年11月上旬の話



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