床、窓&ドアの組立て、塗装
庭にガレージを作った頃の思い出話で製作記録を作りました。
床や窓、ドアを組立てて仕上げは塗装。感動の完成です。
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床の施工
床は柱の中に「井」の字を2×4材で組立て、「囲」字状にします。
ここでも
シンプソンの金具
が大活躍。
シンプソン金具 H1
2×4材の間隔は床材(コンパネ)の端部が乗るように調整します。
さらに「口」の字を「日」の字状に補強。
いよいよ床張りです。
コンパネを並べていくと・・・
「あれ!!!」
斜めの隙間が出来ちゃう???
大失敗です。床の柱が正方形ではなくひし形のようです。
最初に柱を組む時に対角線の長さを確認しておけばこんなことにならなかったのに・・・
見た目はわかりませんが4cm程度対角線の長さが違います。
2×4材に車用ジャッキをかませて矯正を試みましたが、すでに屋根などで補強され直りません。
仕方が無いので床の形に合わせてコンパネを少し削りました。涙
まぁ1%程度の誤差なので出来てしまえばあまりわからないレベルです。
なんとか床が完成し、次は窓とドア・・・
2003年11月上旬の話
窓とドアの製作
窓やドアは既製品って手もあるのですが
「ハイジのおうちみたく木のわくがいいな」
「ばってんが付いたやつだぉ〜」
・・・だそうで、やっぱカントリー風に
木工手作り作業
。
窓の製作
窓は垂木の余ったもので窓枠より5mmくらい小さく「田」の字に組立てます。
素材が弱いのでビス打ちには注意が必要。割れるんです。
ガラスは・・・割れると危ないのと入手が思いつかなかったのでアクリル板に決定。
アクリル板が収まるように窓枠に逃げを削り段差が出ないようにしました。
これを2枚つくり、蝶番で止めて出来上がり。
ほんとはドア用のダンパーをつけようと思いましたが見当たらないのでつっかえ棒で代用しました。
ドアの製作
ドアは2×4で枠を作りました。
枠の内側は腰板がカントリーな雰囲気が出るんですがコストも手間もかかるし、重くなります。
ということで白ベニヤに決定。
ここでも段差が出ないようにベニヤ板厚分の逃げを枠に削りました。
ここでご要望の
「ばってん」
2×4材より薄い1×4材で端部を45度に切りドア枠の梁にしました。
内側から白ベニヤを貼り付けてドアは完成。
薄く強度を出すって結構難しいんですね(^^;
むすめらのイメージには合ったようです。
取っ手と蝶番を取り付け、閉じた時に節度が出るようにラッチを取り付けて・・・
やっと
カントリーなDIYガレージが完成!
あとは塗装や細かい仕上げ
2003年11月中旬の話
ガレージの塗装
とうとう回顧録最終回の仕上げです。
塗装をしなくてはいけません。
クレオソート油は書き忘れましたが柱を作った時点、床の「囲」補強を作った時点で塗っておりました。
1ヶ月くらいはアスファルトみたいな鼻を突くにおいがしますし、色もこげ茶っぽくなります。色は年単位で徐々に薄くなります。
ガレージの色は
ウッドのカントリーな雰囲気を考えて薄めの物
を選びました。
脚立に乗って刷毛でぺたぺた・・・。
せっかくの白ベニヤに付かないように注意しました。
出入り口にスロープ
バイクの整備目的のガレージなので、両開きの出入り口にスロープを作りました。
あまった2x4材を貼り合わせた簡単なものです。
床の高さを出来るだけ下げたのでなんとか押しながらバイクを出し入れできます。
まー他にもロフトや作業台などいろいろ他にも作りましたがひとまずこれでガレージ製作の回顧録は終わりとします。
10話で終わりましたが1話が1週末なイメージです。
たまに有給休暇も使いましたので12週⇒3ヶ月を施工期間とお考えください。
2003年11月下旬の話
いきなり素材を買い込んでの手作りガレージは大変かもしれません。
私は先にウッドデッキやウッドデッキ用の屋根を作った後でしたから後は壁じゃんっていう軽いのりで製作しました。
小さ目のキットを作って慣れたらDIYで増築ってのも良いかもしれません♪
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私の作ったガレージ。
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