ゼファー750を弄る

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中古で購入した1999年式ゼファーにはそれなりの改造が施されておりました。
しかし、私なりの価値観もあるわけで、自分の好みに弄っていきます。

入手した頃のゼファー750

よく見かける改造

入手時

購入時はストライカーの集合管やActiveのオイルクーラーと定番の改造がされていました。
これはこれで良いと思うのですが。。。

自分好みに弄りだす

ETC装着

ETC

ツーリングを考えると今時はETCゲートを通りたい。
シートを外して車載工具を入れるポケット辺りに都合のよいスペースがありました。
小物入れの手前なので車載工具や車検証を入れるスペースはそのまま使えます。
ゼファーのシートはキーで簡単に開け閉め出来るのでETCカードの出し入れも容易。
アンテナ部はスピードメーターあたりに両面テープでセットしました。
何度か使ってみましたが小銭要らずで極めて楽ちんです。

ETC装着の詳細へ

ウインカーは純正をLED化

LED

小型ウインカーも良いけど純正デザインも堂々としていて好み。
純正ウインカーは大柄なおかげでダブルS25球のポジション付き。
ウインカーというより、ずっと点いているポジションの省電力を狙ってs25球のLED化を行いました
しかしICリレーに変えても右折時に左側のポジションが点滅してハザード状態。
ポジション電流が逆流して反対側のポジション球を点滅させていることが分かり逆流防止のダイオードを付けて解決しました。

LED化の詳細へ

純正オイルクーラーに戻す

ストライカー

ActiveのオイルクーラーはステンメッシュでZ2風にエンジンの右脇を通してあります。
ただゼファー750のオイルクーラー取出し口はエンジン前側。
ぐるりとエンジンの周りを一周ステンメッシュで回してあるのは技術者としては納得がいかない。
そもそもこんなデカいオイルクーラーが必要なのか?
と油温を測温してみたところオーバークール気味。
ってことで純正オイルクーラーに戻すことにしました。

オイルクーラー変更の詳細へ


純正オイルクーラー

純正オイルクーラーはヤフオクで入手しました。
サンポール(酸性)水溶液でコアの汚れを洗って重曹水溶液で中和。
耐熱スプレーで錆止めしバーナーで乾燥させました。
今考えると耐熱スプレーじゃなくても良かったかもw

Activeのオイルクーラーはデカすぎて好みではありませんでした。
大きさ的には全体とのバランスは純正サイズのほうが好みです。


集合管を純正マフラーに戻す

耐熱塗料

ネットで調べた限り純正マフラーは低速トルクが出て乗りやすいとか。
せっかくStraikerの高価な集合管が付いてるのだけど私の好みはショート管。
でも一度は純正マフラーを体験してみたい。
ってことでヤフオクで格安入手(2500円)
凹みも傷もない美品でしたがエンジン下側はさすがに錆でやられていました。
赤錆びを黒錆びに変換するホルツのケミカル剤を塗布し、この部分だけボロ隠しに耐熱シルバースプレーを塗布。
バーナーで炙ってさっさと乾燥させました。
念のためEXポート側からもバーナーの熱気を通しておきました。
耐熱スプレーは常温では乾燥しないのです
目立たない部分ですが先々穴が開くのも嫌ですからねw

純正マフラー装着の詳細へ

純正マフラー

純正マフラー装着完了です。
いやぁ、美品が手に入って良かった!
ちなみにサイレンサーの刻印は「K273」という騒音規制前のものです。
「K477」というのが騒音規制後のもので全長が長めです。
程度の良さでは後期型の「K477」の方が入手しやすいのではないでしょうか?

ところで純正マフラーに変更して予想外のメリットが・・・
サイレンサーが重いので後輪軸重が増えて前輪軸重が減り、結果として走りやすくなりました。
路面の荒れにハンドルをとられたり、リヤが跳ねることが無くなりました。
重量バランスって大事なんですね。

現在のゼファー750

かなりノーマル風

現状

2016年9月時点の状態です。
なんだかどんどんノーマル化しているような。。。

そうです。私はゼファーのノーマルデザインが大好きなんです。
先々ショート管を試してみたいですが当面はこのデザインでいこうかと考えています。


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